大風水4話あらすじ&レビュー
2017/12/08
チ・ソン主演の韓国時代劇・韓国歴史ドラマ大風水(テプンス:대풍수)の第4話の感想(あらすじ含む)です。
今回は簡単にあらすじだけを紹介します。
チソンは貢女の疑いをかけられたバンヤが気になり、姉と偽り兵士を撹乱して何とか逃げる。その後、妓房(キバン)の女将ポンチュンにたのみ、バンヤを置いてもらうことに。
一方、スリョンゲは大護軍(テホグン:대호군)を利用して恭愍王(コンミンワン)暗殺計画を着々とすすめる。大護軍は先の戦いのどさくさに政敵を次々と殺害した弱みがあるために、従わざるを得ない。
バンヤは貢女の娘だった。貢女の娘なら貢女でしょう。捕まれば元に連れ戻されるとバンヤ。そして温かいこの高麗(コリョ:고려)の地に母を埋葬したいという。チサンは一度も母を見たことがないため、それでもバンヤを羨ましいという。そして、埋葬先を探すことになる。
土の質・山の配置・そして喉を潤す川、すべての条件が揃った場所にチサンはバンヤの母を埋葬する。けれど、そこはまさに王の出現する場所だった。北玄武・左青龍・右白虎・南朱雀と、四神のいる場所だったのだ。
そこに無学大師(ムハクデサ)とヒョミョンがやってくる。最初は怒りをあらわにしていた無学だが、チサンがトンニュンの子だと聞き大笑いする。そしてバンヤに「お前の涙が集まって大きい川を成し遂げてこそ、その川で喉を潤す竜の首が取れるだろう」と、意味深な言葉を残す。
ヒョミョンによると気の集まる場所は、バンヤの母を埋めた場所より少し離れている。そう、隣なのだった。その後出会ったチョンテにも「高貴な顔立ち」と言われる。
チサンはチョン手が持っていた指名手配の人相書きを見て驚く。それは父トンニュンだったのだ。そして、スリョンゲの館に侵入し恭愍王(コンミンワン)の暗殺計画を聞いてしまう。護衛していた李成桂(イ・ソンゲ:이성계)も東北面に帰ったと。
妓房に逃げ帰ったチサンはイ・ソンゲが来ていることを知り、その計画を知らせる。部下は聞き流すものの、イ・ソンゲは秘密であるはずの興王寺(フンワンサ:흥왕사)に王がいるということを知っていたとして、チサンの言を信じ、崔瑩(チェ・ヨン)へ至急の連絡をとる。
幸い王は害されずに住んだもののアン・ドチ以下の内官は死ぬこととなった。
チサンは理論などではなく、キが安らぐという理由で王が出る地を見出した。無学はバンヤに多く涙を流すといったことをチサンはトンニュンに伝える。トンニュンは「土地のせいで泣く者もおり、土地のせいで恋しくて、近くにいても会えない人もいるのだ」と、教えを与える。
書雲観(ソウングァン:서운관)の学生たちは互いに争うため、その戒めとしてヨンジは互いに協力して山を降りるようにと山頂へ上げる。けれども、夜更けになってもいっこうに降りてこない。道に迷った上にヘインは体調を崩す。チョングンが持っていた密輸した羅針盤を使って何とか下山する。
チサンはイ・ソンゲの部下に捕まる。なぜ王の暗殺計画を知り得たのか問いただすためだ。そのチサンをムヨンの矢が・・・。
第5話へ続く
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