優しい男19話あらすじ&レビュー
2017/12/08
ソン・ジュンギとムン・チェウォン主演の韓国ドラマ 世界のどこにもいない優しい男(セサン オディエドオンヌン チャカンナムジャ:세상 어디에도 없는 착한남자)第19話の感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。
パク弁護士はマルを訪ね、自分の父がウンギの母の事故死に関与していることを打ち明ける。そのことで、ソ会長の死に際でジェヒとアン弁護士が故意に助けなかったことを記録した証拠を出せずにいる事も伝える。
パク弁護士はウンギに憎まれること自体が怖いわけではなく、ウンギが我が身を省みず復讐するであろうその殺気が怖いのだ。そしてそれはウンギが傷つくことだ。彼もまた優しい男であり、ウンギが傷付くところを見たくないのだ。
マルはジェヒをデートに誘う。公園でマルは泣きながらジェヒに言う。自首させて、何年でも待っていてプロポーズすれば幸せだっただろうかと。自分が身代わりになったのが愛だと思っていたけれど、それは傲慢さだった。あなたを言葉に出来ないほどの怪物にしたのは自分だと謝るマル。そして、愛せるかは分からないが、ジェヒのもとにい一生いると言う。
マルのジェヒに対する優しさはウソではないが、それは本当の愛ではない。
ジェシクはマルに、お前を殺せばオフィステルが手に入るという。けれどマルは、本気で殺す気があるならそんな事は言わずに刺せとあしらう。テギルはジェシクにマルが死ぬかもしれないと伝える。鬼畜のようだったジェシクも最近はマルの優しさにほだされている。
パク弁護士が事故にあい昏睡状態になる。マルはパク弁護士に自分に何かあった時は例のファイルを頼むと伝えられている。ウンギはジェヒとアン弁護士が父を殺したことに激昂する。けれど確証がない。諭すマルの言うことを聞かない。そして必ずジェヒを捕まえる。あなたは自分の道を進めばいいとマルに言う。
マルはアン弁護士のところに行き、確証はなく心証だが、パク弁護士を事故に合わせたのはあなただろうと言う。けれど、アン弁護士は自分ではないという。そして、自分が例の音声ファイルを持っていると伝え、24時間後には警察に行くという。ジェヒは自分が説得するという。
そのことをドア越しに聞いたジェヒは驚愕する。公園でマルが言っていたことは過去のことでもあり、これからのことでもあったのだ。マルは自首を勧めるために電話をするが、ジェヒは受けない。
パク弁護士の元へアン弁護士とジェヒがやって来る。ウンギは彼らを突っぱね、ジェヒには武器を隠してないか調べると言い、服まで脱がせる。その様子を目の当たりにしたマルはウンギの危険を察知して、人質だから監視すると言いつつ警護する。
マルは以前の家を尋ねる。するとジェヒがそこを買っていてそこにいた。いつか戻ろうと買ったという。ジェヒはある書類を見せる。ソ会長による不正の証拠の数々で、ウンギを2度をも殺すことができるほどのものだという。それを見せたのは例の音声ファイルと交換するためだ。
自首は絶対にしたくないというジェヒは、ウンギが不利になる条件をちらつかせたのだ。もし身も心も自分のものになるのなら自首をするというジェヒ。どちらを選択するかはまる次第だというジェヒ。
ウンギのところに行くマル。「ウンギ、僕達逃げよう。君が行くところにどこへでも行くから。世の中の人が誰も探せないところへ」と言うまる。
第20話(最終回)に続く
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