優しい男17話あらすじ&レビュー
2017/12/08
ソン・ジュンギとムン・チェウォン主演の韓国ドラマ 世界のどこにもいない優しい男(セサン オディエドオンヌン チャカンナムジャ:세상 어디에도 없는 착한남자)第17話の感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。
時間を少しだけさかのぼり、記憶喪失を会議で暴露したあとのヒョン秘書とのやり取り。最初は記憶喪失のふりをしていたウンギは「ヒョン秘書も私を騙してたじゃない」と、事故の相手がマルだということをはぐらかしたことを指摘し、記憶が戻ったことを伝える。けれど、他の誰にも離さないようにと釘を刺す。
そして、父の死がただの病死ではないことを知るウンギ。
記憶を取り戻したウンギは記憶喪失中に書いたマルの似顔絵を見つめる。そこには「カン・マルは世界のどこにもいない世界のどこにもいない優しい男だ・・・」と書いてある。けれども、ハングルもまともに書けない時期に書いたために「강마루는 세상 어디에도 엄는 차칸남자다・・・」と、間違ったハングルで書いていた。(※正しくは세상 어디에도 없는 착한남자)
ジェヒはマルの住んでいた家へまた行っている。近所のおばさんに「世界で私が知っている一番暖かい場所」と言い自分を慰める。
マルは破り捨てられくしゃくしゃに丸められたウンギが書いた似顔絵と文字を見て、ウンギの記憶が戻ったことを悟る。記憶喪失のふりを続けるウンギ。マルを信じていないという意思表示だ。憤怒と許さないという意志なのだ。また、記憶が戻るようにウンギが事故報告書を見るように仕向けたのは、ほかでもないマルだった。
ウンギは復讐のため、敢えてマルとの結婚式のための準備にジェヒをかりだす。精神的にジェヒを追い詰めるには最も友好的な方法だ。復讐がどこまでどのようにされるのかはマルにもわからない。そんなウンギを待つマル。マルはウンギのウソをわかっている。ウンギは今のマルをもウソで塗り固められていると思っている。
マルはこんな状況でもウンギの復権のために以前ウンギが企画したアウトドアについてのプレゼンを行いジェヒの同意を得る。けれどそれは以前ウンギが立案したというだけで反対した案だった。
ウンギはパク弁護士にも記憶が戻ったことを告げる。「マル氏と私の結婚、どんな思い出準備したのですか?私の事好きだったじゃない?」と、辛辣な言葉を投げかける。
アン弁護士には記憶を戻ったことは告げないが、父の死が他殺であると聞いたとの言葉を投げかける。アン弁護士は初めて聞くというが、ウンギは「10回は聞いた」と。
結婚式当日。マルは何時まで経っても来ない。そんな最中、ジェヒとマルの関係を疑うリークがマスコミを駆け巡る。それはウンギが用意したものだった。
マルがすでに閑散とした式場にやってくる。そして話をしようとウンギを連れ出す。そしてウンギに記憶が戻って自分の正体も思い出しただろうと言う。
第18話に続く
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