優しい男16話あらすじ&レビュー
2017/12/08
ソン・ジュンギとムン・チェウォン主演の韓国ドラマ 世界のどこにもいない優しい男(セサン オディエドオンヌン チャカンナムジャ:세상 어디에도 없는 착한남자)第16話の感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。
「あなたがどんな人だったのか、私に思い出せといったでしょ。思い出したわ。ソウン着がすべてをかけて愛した人。胸を焦がし愛した人。記憶を失う前に、あなたはそんな人だった」と、ウンギ。
良い記憶だけが蘇っている。
前住んでいた家の前。雨のふるなかウンギから告白されたことを思い出す。
「だからわたしの唯一の願いは、あなたと毎日向き合って、毎日愛してるといって、毎日愛してるという告白を聞いて、毎日同じ夢を見ながら・・・子供産んで、子供を育てて、そうやって老いていく事なの。可能なのかな?」
「覚えてる」と、マル。「可能なの?答えてよ、もう。」と、ウンギ。マルは言葉では答えずにキスをする。「結婚しましょう。」と、ウンギ。ニセの婚約ではなく、温かい家庭を持ちたいというウンギ。「そうだね。結婚しよう」と、マル。「行くところがあるの」と、ウンギ。
「私達の結婚式の時、こんなのを着るの」と、ドレスショップに連れていくウンギ。その先にするべきこと、子供の数、野球チームができるほど、いや・・・。話は尽きない幸せなひととき。けれどマルは記憶がちゃんと戻ってからにしようという。その時にも心が今のままなら・・・と。
一方ジェヒは場末の酒場で一人酒を飲む。昔マルと着ていた居酒屋だ。アン弁護士が迎えに来る。家に着きジェヒにマルを削除すると脅すアン弁護士。そして、マルを殺人罪の身代わりにしたことも知っている。
ジェギルはマルが命の危険を犯していることを知る。マルは口止めを頼む。記憶喪失や後遺症が出る可能性があるため、ウンギやチョコのために手術は受けられないという。ほんのひとときの幸せを感じている今は。
ジェシクはジェヒのところへ行き、「お前もマルがこの世から消えたほうが良いと?」と、マルに迫る危険を知らせる。
パク弁護士は禁治産者宣告を防ぐため、ウンギとマルの結婚をリークさせる。今のままでは保護者がジェヒだが、結婚すればマルが後見人となるため、ウンギやその権利を守ることができるのだ。
ウンギは事故のことが気になり始める。パク弁護士は相手は女性で回復し外国に移住したと嘘をつく。けれど後日、交通事故事実確認書を見て、相手がマルだったことがわかり、それがきっかけですべての記憶を取り戻す。
理事会では記憶障害をごまかすはずだったが、ウンギは記憶喪失中だと言う。そして、理事たちの判断で職務に耐えられないと判断されれば今いる座から退くという。計画通りではないがウンギらしいと褒めるマル。
ご褒美は何がいいかと聞くマル。「花」「カバン」「サムギョプサル?」「キス」。マルは用意して公園で待つ。ウンギはすべての記憶を取り戻しているのに、記憶喪失を演じている。父の遺影に「ごめんなさい」と謝るウンギ。
約束通りプレゼントを3つ用意し、4番目のプレゼントを渡す。キスだ。キスをしながら閉じていた目を開くウンギ。
第17話に続く
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