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優しい男最終回話あらすじ&レビュー

      2017/12/08

ソン・ジュンギとムン・チェウォン主演の韓国ドラマ 世界のどこにもいない優しい男(セサン オディエドオンヌン チャカンナムジャ:세상 어디에도 없는 착한남자)最終回の感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。

一緒に逃げようというカン・マルの言葉にソ・ウンギは「イヤよ。何か錯覚しているようだけど、わたしたちすでに終わってるわ」と言い、その言葉を跳ね返す。

今彼女に重要なのは会社であり、パク弁護士であり、父の死の秘密を暴くことなのだ。去り際のウンギの腕を取り抱きしめるマル。けれど、そのままウンギを行かせる。

世界のどこにもいない優しい男

マルはジェヒの元を訪れる。どこにも逃げ場はないと、再度自首を勧めるマル。けれど、ジェヒは自首は絶対にしないという。「むしろ一緒に死のう」というジェヒ。マルは「死にたければ一人で死んでよ。ぼくは死なない。どうしてぼくが死ぬの。僕が何か間違いを犯したとでも?」と拒否する。

自分の人生で望むものがあったことはないから愛なしでも生きていけるとマル。「絶対に死なな・・・」言葉の途中で具合が悪くなるマル。悟られまいと席を立つ。最後に、警察に一人で行くのが辛ければついていくからと、ジェヒに言い残す。

チェギルが家に帰るとマルが倒れていた。直ぐに病院に担ぎ込む。チョコはこの時はじめてマルの病状を知る。そして、マルはいつも自分のことを気付いてくれたのに、自分は気付けなかったことを嘆く。チョコは病室のドアを開けようとするが、マルに会わずに立ち去る。

マルが目覚めるとそこには教授がいた。直ぐに手術を受けなかったために成功の確率は5割にまで下がってしまった。「死ぬ前にしたいことはないか?」と聞く教授。成功の確率は半分なのに間者を脅迫するなんてとマル。けれど、これは教授の愛だ。去り際にウンギの治療を引き受けたことを後悔していると言う。マルに良くないことが起きることを予見していたからだ。そして必ず生きろと言う。

パク弁護士が目を覚ます。

ジェシクはジェヒを訪ね、チョコにほだされてマルを殺さなかったと言う。そして、マルが死にそうだということも伝える。

チョコはマルに会いに行かない。会えば安心して死ぬかもしれないと思っている。マルが刑務所にいてそばにいなかった時、チョコは死のうと思ったが、マルに会うまでは死ねないと思ったことをチェギルに告げる。

自宅に服を取りに帰ったウンギにジェヒはマルの病状を伝える。病院に行くウンギ。けれども、マルのいる病室の前まで来ても、入室できずに去ってしまう。

アン弁護士がジェヒに電話をかける。すべての罪は自分にあると告げる。ジェヒはなにか思いつめて行動するに違いないと悟る。ウンギが危ない。ジェヒは直ぐにウンギに電話をするが切られてしまう。

チェギルにウンギが病室に来たはずだと聞いたマルは、ウンギを探しに外に出る。横断歩道の向かいにウンギを見つける。ゆっくりと近づく二人。ウンギの後ろにはアン弁護士が迫っている。ウンギをかばうようにハグするマル。アン弁護士のナイフがマルを貫く。

ジェヒは自首を決心し警察に電話をする。

刺されたことを微塵も表に出さないマル。「もし話があるのなら、明日ではダメ?」と、疲れていることを理由にするマル。マルも話すことがたくさんあるが明日にしようという。「一つだけ聞いても言い?」と、事故を起こした時にどうしてさけられるのにさけられなかったのかと聞くウンギ。マルはどうしてだかわからない。それも明日答えるというマル。

ジェヒはすべてを自白する。アン弁護士は自分の言うとおりに動いただけだとかばう。そして7年前の殺人事件の真犯人も自分だと答える。

ウンギはマルに接吻をする。そして、ジェヒに一つだけ感謝することがあるという。「カン・マルに会わせてくれたこと」と言うウンギ。ウンギが去り一人歩くマル。事故を避けなかった理由は本当はあって、今回の生が終わってもいいと思ったこと。「そして、次の世界ではウンギと必ずまた出会い、その時には誰もがする平凡な恋愛を、世界の人が、誰もがする平凡な恋愛を再び始めたいと、そのように神に祈ったようだ」と、回想する。。ついに倒れるマル。

7年後、チョコはチェギルと結婚し女の子をもうけ、ジェギルはチキン屋を営みヒョン秘書に恋をしている。

アン弁護士が出所する日、ジェヒは迎えに来ていた。ジェヒも数ヶ月前に出所したのだ。

東莱の保健所に女の子をかつぎ込むウンギ。先生はちょっと留守にしている。営んでいるパン屋の鍵を閉めに戻り、再び保健所に行くとそこには先生がいた。マルだ。女の子との会話の中で、手術を受けて人に対する記憶を失い、その後アメリカで勉強して医者になったことを語る。

そして、サンドイッチもクッキーも美味しくないのに、どうして毎日あの店に行くのかと聞く少女。マルは笑顔を返すだけだ。

店の外で新聞を読むマルを隠し撮りするウンギ。それに気が付きカメラの映像を見るマル。「パパラッチなの?」と聞くマル。「似たようなもの」と答えるウンギ。「僕に関心があるの?」とマル。ウンギはそうだという。マルは「いつから?」と、聞く。ウンギは「もういいから、恥ずかしいし」と言い、マルは去る。

「そして、次の世界ではウンギと必ずまた出会い、その時には誰もがする平凡な恋愛を、世界の人が、誰もがする平凡な恋愛を再び始めたいと、そのように神に祈ったようだ。彼女がどんな人なのか、知り合いに聞いて・・・ある時は・・・」と、平凡な恋愛のシミュレーションをする。

坂道の途中のベンチでウンギを待つマル。「会いたいなら会いたいと言い、愛しいなら愛しいと言い・・・」と心のなかで言うマル。ウンギがやって来る。そしてベンチに座る。マルは無言でリングの入った箱を差し出す。いつか買ったカップルリングだ。

「そして、僕はまた神に祈る。ありがとうございます。僕は今、幸せです。」笑みを浮かべるマル。

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