世界のどこにもいない優しい男10話あらすじ&レビュー後編
2017/05/15
世界のどこにもいない優しい男(セサン オディエドオンヌン チャカンナムジャ:세상 어디에도 없는 착한남자)第10話の感想(あらすじ・ネタバレ含む)後編です。
第9話で少々曖昧だったのがマルとウンギがぶつかって事故を起こしたのかということでしたが、以後の件でそれが起きていたことがわかります。
マルは先輩にすぐに病院に来いと言われます。妹にバラすぞと。交通事故の後遺症で微細な出血が起き血腫ができているのだ。検査を受けろという先輩石の言葉を聞かないマル。吐き気や頭痛があるならすぐにでも病院に来いと声を荒げる先輩。
患者に声を荒げると不平を言いはぐらかすマル。「けれど、手術をすれば後遺症が出る可能性があるじゃない。大きなリスクを甘受して手術を受けるべきか、十分に考えてみる」と、言い席を立つ。
再度強く言う先輩。マルはCTの映像を見て「死亡率が20%ぐらいになるのか。」と言い、「自分はツイてないやつだからその20%に入りそうだ」と、悲観的な意見を述べる。先輩の懇願にマルは手術を受けるというも、その前にやることがあると言い、強力な鎮痛剤を頼む。
マルが家に帰るとチェギルがいる。チョコが荷物をまとめて家出したこと、マルが稼ぐ汚い金は使わないこと、保険も貯金も解約して被害者に弁済したことを伝える。けれどその汚い金は病気を抱える妹のために何とかして稼いだ金だった。そのすべてのことを知ってしまったチョコは自分のために身を落とした兄を憂い、とてもそのお金を使えないのだ。
そして自分も出ていくというチェギル。その学生の家に行き、マルと同じ空気を刷って生活することに耐えられなくなったという。サウナで会うチェギルとチョコ。お前だけは兄の見方でいろというチェギル。
ウンギはマルの使いだというジェシクに騙され連れ出される。もちろんアン弁護士の差金だ。途中睡眠薬を飲まされ眠るウンギ。その事実を知ったマルは、携帯の位置情報システムを使い追跡する。そしてついに追いつく。
第11話に続く
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