世界のどこにもいない優しい男15話あらすじ&レビュー
2017/05/15
ソン・ジュンギとムン・チェウォン主演の韓国ドラマ 世界のどこにもいない優しい男(セサン オディエドオンヌン チャカンナムジャ:세상 어디에도 없는 착한남자)第15話の感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。
ソ・ジュンギが歌う優しい男のOST曲「本当に(정말)」が挿入された今話。一段と切なさが高まります!
では、あらすじを。
兄ジェシクを使ってウンギを亡き者にしようとしたことを逆手に取られ、ウンギを共同代表理事に任命したハン・ジェヒ。カン・マルに煮え湯を飲まされたジェヒが「気分はどう?」と問うと、マルは「いいですよ。かなり、大変、結構、いいですよ気分。」と答えるが、まだまだ道半ばだと言う。
他でもないマルがゴミのような存在の兄を利用したことに激怒するジェヒ。マルは「アタマが悪いと思っていたが、この程度とは知らなかった。言ったでしょう?ウンギが本来の場所に戻るためならなんでもすると」と言う。
このような手段はマルらしくないと言われると、誰もがハン・ジェヒのようになれるが、そんな事は恥ずかしいことだから誰もしないのだと、ジェヒを貶めるマル。そして静かに消えるつもりはないのかと問う。
ジェヒはそうすれば自分のところに来るのかとマルに問う。最大の交換条件はマルだけだと。「そんなに望まれると行けなくはないんだけど、この抜け殻を手に入れてどうするのですか?」と、辛辣な捨て台詞を吐き去っていくマル。
マルはウンギの記憶を取り戻させるため、以前住んでた家ヘ行ったり、別れを告げた場所へ行ったりする。「オレがどんなやつか、お前が知っている」と、マル。
その帰り道、キスをしているカップルを見たウンギは、マルに「あなたはどうして私にキスしないの?いつでも去ることの出来る人みたい。あなたとキスした?私が覚えていない時間の中で。したわよね。当然したんでしょうけど・・・。恋人関係だし歳も歳だし。」と問う。マルはしたことがないと嘘をつく。
ジェヒの心がマルに向いていることを痛感したアン弁護士は、独断でウンギに横領容疑がかけられる裏工作に走る。
ジェヒはジェヒで、かつてウンギと同時期にニューヨークに留学していたキム・ジョンフンを使ってウンギを混乱させる。
マルはウンギの横領を摘発したキム代表を、誰が加担したのかと問い詰める。マルが去ったあとアン弁護士の手下がキム代表を暴行し、その容疑がマルへとかけられる。
マルはジェヒの差金と思いジェヒのところに行くがそうではなかった。そして黒幕のアン弁護士が呼んだ警察に逮捕されるマル。
ウンギはテサングループについてのすべてを引き換えにマルを開放するようジェヒに頼む。ジェヒになぜかと聞かれ「ただ、別に」と答えるウンギ。ジェヒはマルが何かをしたからか?ウンギが狂ったのか?と問うが、ウンギは「そんなに話にならない狂った考え?」と、逆にジェヒに問う。ウンギの考えを否定するジェヒに「仕方ないわ。考え方が違うから」と言い、退出するウンギ。
キム・ジョンフンがよりを戻したいとやって来る。初キスの話をしだすとウンギはマルとの思い出をフラッシュバックさせる。断片的に記憶が戻ってくる。そして、キム・ジョンフンに「離せ、その手を。この詐欺野郎」と言い、その場を立ち去りマルのいる警察署へ行く。
マルが開放され警察署から出てくると、ウンギが待っていた。「嘘つき、詐欺師、私を騙した。許さない。」とウンギ。マルはウンギの記憶が全て戻ったのかと思う。けれどそうではなかった。
「あなたと私がキスしなかったって?あなたは私を信じなかったわ。私があんなに一生懸命話したのに、あなたは私を信じなかった。あなたと初めてしたのが私のファーストキスだと。あんなに懸命に言ったのに。なんですって?私達がキスしなかったって」と言い、ため息をつき歩き出すウンギ。
マルはウンギを押しとどめ「ソ・ウンギ。よく覚えていて。今回は絶対に忘れることなく、よく覚えていて。これがファーストキスだ。」と言い、ウンギにキスをする。
近くの車内にはジェヒが・・・。
第16話に続く
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