世界のどこにもいない優しい男12話あらすじ&レビュー
2017/05/15
ソン・ジュンギとムン・チェウォン主演の韓国ドラマ 世界のどこにもいない優しい男(セサン オディエドオンヌン チャカンナムジャ:세상 어디에도 없는 착한남자)第12話の感想(あらすじ・ネタバレ含む)後編です。
ジェヒの会長就任式の乗り込んだウンギとマル。ウンギはマルのレクチャーを受けてから就任式に臨む。
ジェヒは見せかけの涙を流すも、マルもウンギの婚約者としてやってきたことでショックを受け、何が起きたのか記憶が曖昧になってしまう。
ウンギは執務室にマルといる。さすがに疲れた様子だ。マルは彼女をハグし、少し前にパク弁護士と話したことを思い出す。ウンギが目的地までたどり着けば消えてもらうと末に向かって言うパク弁護士。記憶が戻れば当然ウンギが拒否するだろうし、記憶が戻らなくても金で解決するという。
「どちらにしろ、最初から愛じゃなかったではないですか。」と、パク弁護士。「今が愛だったら、どうするのですか?」と、マル。パク弁護士はなんとしても防ぐといい、マルのことはよくわかっている、取引するかどうかを問う。マルは「半々」と言い、成功すればテサングループノ半分を貰うと「コール」し、取引を成立させる。
パク弁護士も仕方なくマルの呈示を受けるしかない。ヒョン秘書と1年かけてウンギを復帰させようとしたが出来なかったのに、マルは愛の力で2ヶ月でなし得たからだ。
ジェヒはウンギに家に戻るように言うが、マルがそれを断る。ジェヒは家での食事に招待する。ジェヒは男に走り父の臨終を看取れなかったために許しを請うようにとウンギに言う。
ジェヒはマルを呼び止め、自分がどの道に進もうと関心を持たないと言っていたのに、どういうことかと問う。マルは関心ないと言い、関心があるのはウンギだという。そして「どんな怪物からでも自分の女を守るため」と言い、食事の毒見もするという。
さらに、ジェヒが持っているものは本来持っているべきものではないから返せと言う。代表理事の座も、会長の座もソ会長の妻の座も。「すべて自分のものだ」と反論するジェヒ。
アン弁護士はウンギが使っていたハングルの練習帳を見つけ、障害が残っていることを疑い、字を書かせる。ウンギは絶体絶命だと思われたが「あなたは悪い人です」と書き、なんとかその場をしのぐ。けれど、直後に頭痛に襲われ病院に行く。そこには以前マルの研修を担当したソク教授がいた。
ウンギは断片的に記憶が蘇ることを話す。ソク教授はその記憶を認めたくなくて逃げているのだという。これ以上傷つきたくないから記憶喪失として逃げているのだと。けれど、怖がら内容にしなければ始まらないと言う。
ジェヒはアン弁護士に自分の定位置にじっとしていろという。けれど、自分のすべきことは自分ですると、アン弁護士はマルを始末することを指示する。
マルはウンギとチョコの会話を聞き、良い記憶を作っていくためにウンギと旅行に行く事に。愛情のない女への扱いは選手だが、ウンギはそういうわけにはいかずチェギルに相談する。結局海へと行くことに。
その帰り道のトンネルで対向車の光を浴びてウンギは記憶を・・・。
第13話に続く
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